なにも調べないで何でも言いなりになってると知らぬ間に取り込まれるご時世です

楽しく生きる

ども小池整体コイケタロウです。

 

最近もうずっと気になってたことがありまして。

ワタシTシャツが好きで昔からいろんなのを買って集めてたんですけど、気に入ったのって何度も着るじゃないですかやっぱり。

で、Tシャツって着るのは主に暑いときじゃないですか。

暑いと汗かくじゃないですか。

そうするとTシャツ濡れるじゃないですか。

当然洗濯するんですけどやっぱり長年着たのって黄ばんできたり残った汗の成分が襟首に残ってて、次着た時に汗臭さが匂ってきたりするんですよね。

ワタシこう見えても体臭はほとんど無くてかつ匂いに敏感な方なので、いくら好きなTシャツであってもそれってなかなかのストレスで。

そうなると次に着るとき躊躇しちゃうわけですよ。

あー・・・着たいけど・・・クセーんだよな・・・つって。

で、着なくなる。

また新しいの買う。

そうこうしてるうちに「好きだけど着ないTシャツ」がボンボン大量生産されていくわけです。

これって、「ホントに大好きなあの娘の胃が常に悪い」(どういうことか詳しくは書かないけど)みたいなことなわけじゃないですか(なのか?(笑))

まーそれで大量のかつて惚れた娘たちを泣きながらドナドナするか、なにか手段を講じて全員と再び付き合えるようにするか考えたんですが、いったんどういった手段があるのか調べてからにしようと。

思ったわけです。

やっぱり惚れてるので(笑)

 

 

調べたところ、「オキシクリーン」という製品で漬け置きしてから洗うことでイケると。

消臭・漂白・汚れ・シミ取りに使えると。

日本製もアメリカ製もあるけどとにかくそういうのがあると。

詳細見てみると、なんだか「香り付き」とかいう余計な機能がついてる製品があって、いったんこの時点で柔軟剤やら合成洗剤やらのあのワタシが超絶キライなにおいが入ってるなら残念ながらあきらめようと思ったら、「無香料」ってのもあると。

ワタシは小踊りしながら

「これや!これやがな!」

と叫びながらアマゾンの「すぐ買うボタン」をポチっとしそうになったのですが、

 

ちょ、待てよと。

 

これ、成分何でできてるんだ?と。気になったわけです。

そしたら主な原材料に「過炭酸ナトリウム」って書いてある。

おまけに界面活性剤・蛍光増白剤・酵素とかも入ってる。

香り付きには香料入ってる(あたりまえ)

 

なんか・・・気に入らねぇなと・・・

 

ここで過炭酸ナトリウムを調べると、それだけってのが売っててしかもオキシクリーンより全然安い。

レビュー見たらみんな匂いとれた!汚れ落ちた!白くなった!これで十分!って絶賛してる。

もうね、今度こそ

「こ!これやないかーーーい!!!」

つってめでたくポチっとなっ、てしたんですけど、仕上がりはね、素晴らしいです。

45度ぐらいのお湯に溶かして漬け置きしろってあったので、大量のかつて愛した娘たち(Tシャツ)を溶液で満たした風呂にぶち込んで1時間おいてから洗濯したら、

おまえたち!!こんなにすっかり元通りか!!愛してるぜー!!(捨てようとしてたクセに)

というぐらい見事に着た時の汗臭さが消えたことでほぼ20股のお付き合いが復活(笑)、自分の調査能力と努力を自画自賛したわけです。

 

まあ実はこういうことって結構あって。

瘦せるコーヒー、とか言ってて結局は難消化性デキストリンが入ってるだけとか、清涼飲料だってクエン酸やら香料やら甘味料やら自作で作ると1本分のコストはアホみたいに安かったりとか。

そこを企業がきれいなデザインとか広告とかで買いやすくしてる上に利益を上げるために料金を乗っけていくから少し高いのはあたりまえなんですが。だから

そんなもんケチケチしないで製品そのまま買って使えばいいじゃん

と言われると思うんですけど、当然それでいいものもたくさんあるし自分もそのまま購入することも多々あるんですが、知ってて使うのと知らないで使わされるのって違うと思ってて、自分は前者でありたいし自分が納得するものを使いたいんですよね。

「本当のこと」

だけで世の中はできてないし、魑魅魍魎がうごめく世界だと思ってるんですが、少なくとも自分の納得する世界でできるだけ生きられるようにそのための努力と労力は惜しみたくない。

だからそれは自分にとって「労力」ではなくて必然的なことなわけです。

 

世の中の人のためになることがそのまま広まるのかと言ったらそんなことはなくて。

サンヨー電機が開発した洗剤の要らない洗濯機は洗剤メーカーの猛反発にあって企業ごとつぶされたし、天才ニコラ・テスラが主張した無限エネルギーはエネルギー関連大手の権力で闇に葬り去られたし、病気やガンが海水やらビワの種で改善するみたいな話はいつまでたっても表に出てこない。

共通してるのは「世に広く知らしめようとした」ことで、少数派が陰でいくらこそこそやっててもそれにはあんまり突っ込んでこない。

だったら世の中の仕組みというか風潮が100年後に変わるまでは、陰でこそこそやってた方が自分的には個人を保てる。のではないかと思ったりもするわけです。

ホントに頭使って考えたり知ろうとしないと足をすくわれる世の中であることだけは間違いないと感じますよ。

正解なんてどこにもないんですけど、自分がいったいどう生きたいのか?っていうちょっと重めのテーマをどう考えるかがその根元にあるんだと思います。

ま、Tシャツ消臭しただけの話から無理くりここまでつなげちゃって申し訳ないんですが(笑)

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