【ロックへの道(仮)⑩】~キングオブエンターテインメント、ジェイムス・ブラウン~

ロックへの道(仮)

ども小池整体コイケタロウです。

 

オリジナルラブのとこで書いた当時やってたバンドの「JB」に加入するとき、いろいろメンバーの人に音楽的バックボーンを聞かれるわけですが、「もともとただのファンだったバンド」に入るもんだからワタシも相当イキってしまい、

「あー、ソウルとかブルースとかけっこう一通りは通ってますよ!」

みたいなハッタリをカッコつけてかましたんですけど、実際はほとんど聴いたことなくてまあほぼパンクとめんたいロックとポールウェラーで来てたんで、いわゆるひとつの「大嘘」ですね(爆)

だから実際そっから勉強でしたね。そこら辺に関しては。

中でもジェームス・ブラウンは名前だけは聞いたことあったけどどんな音楽なのかよくわかってないというとんでもない状態で(笑)

んで「JB」でJ/B(ジェームスブラウン)の初期の曲のカバーとかも学園祭でやることになったんでいざ聴いてみたらね、すごかったね。

もうさ、特に「説明」とかいいでしょ別に、見て聴きゃわかるよ!!

という人ですこの人は(笑)

とにかく次の3つの映像を見たらもうだいたいJ/Bの魅力のほとんどとキャリアの代表的な部分とが感じられます。とワタシは思ってます。

①まずダンス。

②そして演出(ステージング)

③そして「The Funk」であるこの曲

①のダンスは初めて見たときカッコよすぎて感激した記憶があります。

この人の足首はいったいどういう構造になってるのか・・・

そしてこの曲が一部でファンクの原型と言われてますね。

 

②のこのガウンの演出は有名で、もうずっと見てるとだんだん笑けてくるというか、4回目あたりで

「さすがにもういいだろ!(笑)」

とか思うんですけど、実はキメから尺からバックバンドの動きから何から何までJ/Bが考えて決められてて、その通りにメンバーがやらないとあとで結構大変な小言を食らうらしく・・・

プラスここでのJ/Bの凄さというのは、この曲でほとんど「叫び」と「Please!」と「I LOVE YOU,SO」ぐらいしか言ってないということです。

それと演出で5分持たせるってどんだけって感じですが(笑)、でも持たせるというレベルでなくて見入ってしまうのがホントにスゴイ。

ということはホントに綿密にステージというエンターテインメントを構築しようとしてるリーダーだったということです。

 

そして③がいわゆる「FUNK」というジャンルを作ったJ/Bの代表曲である「SEX MACHINE」なわけなんですけど、なんでしょう、もう問答無用でカッコいいよね。

メインのリリックのところは「GET UP」「GET ON UP」って言ってるんですけど、そうです、いまあなたの考えてる通りこれには、

 

ほぼ意味はありません(笑)

 

え、歌詞の意味とか必要なわけ?カッコよくて踊れりゃいいでしょなんか文句あんの?

と言わんばかりのぶっちぎれ方がすがすがしい。

だから特に初期は歌詞を聴き込むような音楽ではないんですねJ/Bは。

「歴史的な意味で・・・」とかいう話も解説もする気はありません。そんなものはこの人に関してはどうでもいいしほかの人が書いてるので。

でもJ/Bがファンクが生まれてなかったら世界の音楽は相当変わったのは間違いないですね。

 

そしてアルバム聴きたいならもうこの2枚のどっちかで十分です(笑)

1枚1枚最初から聴かないでも曲目ざっと見た限り、大事なところはぜんぶここに押さえてあるので80年代まで網羅されてますからマジでこれでいいです。とワタシは思います。

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そして最後にこれだけは伝えておきたい。

これを見たあと「Sex Machine」を聴くとどうしてもそうにしか聞こえない後遺症に悩まされると思いますけどぜひ見てほしい。

東京にお住まいの方には特におすすめです。

動画は貼れなかったのでリンクしておきます。

中村有志:Funky King

ではまた。

<続く>

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