【ロックへの道(仮)㉝】~70年代のスティービー・ワンダー~

ロックへの道(仮)

ども小池整体コイケタロウです。

 

題名の通り70年代の・・・ということなんですけども、なんでこの年代で特定したかというと、ワタシがこの年代のアルバムしか持ってないから、という理由が一番なんですが(笑)、まあ60年代も80年代以降も少し聴いてはいるんですけど、やはり黄金期であることと60年代モータウンサウンドがそんなには好きではないというのと、自分がどうにも70年代の音がやっぱり好きだなぁということに加えて数々のすごい代表曲がこの時期に生まれているということに尽きるのかなと思います。

まあベスト盤でもいい・・のですが、個人的にはやっぱりそこには入ってない佳曲にも素晴らしいものがあり、この年代のアルバムをひとつづつ聴くことでよりスティービーワンダーというアーティストを知ることができるという意味で、ゆっくりでもいいので1枚づつ聴いていくのも楽しみ方かなと思います。

 

最初にアルバム聴いたのは25ぐらいの時で、ソウルミュージックに手を付け始めたときにちゃんと聴いときたいと思って手に取ったのが始まり。

にしては何気なく手に取ったこのアルバムにドカンと打たれて「スティービーすげえ!」ってなったわけなんですが、そこから前後はしますが70年代のアルバムを聴き始めました。

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この2曲に表れているようなスティービー独特のファンクチューンに個人的には撃ち抜かれたんですけど、ほかのメロウな曲にもこの人の優れたメロディメーカーな部分があふれてます。

 

次はこれに行ったんですけど全体的にメロウな曲がほとんどで、それらは当然素晴らしいんですけど、自分的にはどっちかというとスティービーの「ファンク」に一発目でやられているので、少々物足りなさを感じたんですよね。

でも落ち着いたいいアルバムだと思います。

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これは最初のリフがオリジナルラブの田島君が昔参加したときのピチカートファイブのアルバムの中の曲にモチーフとして使われているので、最初この曲聴いたとき少し驚きました。

「こっから使ったんだ!」って感じで(笑)

昔のアルバムを色々聴いて行くと、こういう発見があるのも面白さの一つです。

 

この次のアルバムまでリリース順に行ってるんですけど、ここでいきなりお得な珠玉の2枚組。

そしてこの曲はとりあえずベーシストなら弾けるようになっておきたい1曲。

まあ、まだちゃんとチャレンジはしてないんですけど(笑)

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このアルバムは70年代中盤にもかかわらずスティービーのアルバムとしてはすでに18枚目・・・

多分に完成形といってもいい領域に達してる感があります。

 

で、次がコレ。

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この中で一番好きな曲のライブを見つけたんですけど、当たり前ですけどバンドが完璧すぎる。

特にドラマーの鞭みたいなしなやかなドラミングは圧巻です。

全員一流のミュージシャンですけど、ホントに人種でグルーヴって全く違うよなと思わされる。

そのまま貼れなかったのでリンクですが見る価値あります。

Stevie Wonder : As if you could read My Mind

 

 

で、なぜか70年代初頭に戻る(笑)

これはここまで紹介してきたアルバムの最初を飾る記念碑的なものですが、もうこの時点ですげえ(笑)

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ここでは言わずと知れた「Superstition」が代表曲になるんですけど、この曲で一番カッコイイのがこのライブバージョン。だと個人的に思ってる。

リリース当時のライブもカッコいいんですけど、これはもうなんかいろんな意味ですごい(語彙が貧弱か(笑))

今は亡きジェフ・ベックがギター弾いてますが、チョーキング一発でここまでカッコいいかねしかし・・・という・・・

これもリンクですが、イイです。

Stevie Wonder and Jeff Beck Perform “Superstition”

この曲はもともとジェフベックのために書いたんだけど、スティービー盤が誤って(?)先に出ちゃって売れてしまい、当時双方少しもやもやしたとかしないとかというのは有名な話。

いやー、でもこの曲は死ぬほど聴いてますけど何回聞いてもイントロ始まるとアガる。

出だしのクラビノーバは3つぐらい重ねてる音で独特な旋律だから、一人で弾いてもああはならないらしいです。

このアルバムはこの曲中心にできてると個人的に思ってます。

 

この70年代から派生して、60年代、80年代、またそれ以降に進んでも深堀りのしがいはあると思います。

でもやっぱスティービーは70年代。欠かせないと思います。

<続く>

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