【ロックへの道(仮)⑨】~オリジナルラヴという衝撃~

ロックへの道(仮)

ども小池整体コイケタロウです。

 

スタイルカウンシルにいろんな意味で傾倒してた頃は5人バンドでちょっとシュッとしたオリジナル曲を作ってライブも精力的にしてたんですけど、21歳の時かなー、一本のテープをもらって聴く機会があって、どうやら

「フロントマンのギターボーカルは66年生まれの同い年でXTCみたいな曲調ですごくいい」

という情報だけ聞かされて、「そうなんだ、まあなにはともあれ聴いてみよう・・・」とデッキにセットした数秒後から・・・見事に持ってかれました。

それが88年当時オリジナルラヴがインディーズで出したこのアルバム。

特に14:42から始まる「Orange Mechanic Suicide」にやられ。マジでね、「毎日」聴いてましたね。

アルバム全体が「XTC的」というわけではなくて、多分にジャズ的な要素もあり何とも言えない魅力のあるバンドでした。

音楽を始めた当初はロック・パンク一辺倒だったらしいですけど、だんだんソウル・ジャズも混ざり合って独特な色を出すようになっていったんだと思います。

でねーある意味「同い年のバンドにこういうのやられたかー・・・」みたいなショックも実はけっこうあって(笑)、逆に発奮はするんだけど「マジかー・・」みたいな感覚は正直結構あった。

 

で実はワタシこの時バンド掛け持ちで2つやってて、元は中学からのメンバーとやってた5人のバンド(仮にCHとします)で、もうひとつはボーカルが通ってた美大の音楽部の先輩でヘビーなR&Bが中心のオリジナルやってたホントにめちゃくちゃカッコいいバンドがあって、それもファンだったんですけど、そこのベーシストが抜ける、ということでワタシに声がかかって加入する・・・という流れがあったわけです。

それを仮に「JB」としますけど、そのJBで結構精力的に活動してた時に、もともと交流があったデビュー前のフリッパーズギターとかとも六本木ピットインで対バンしたりしてくうちに接点ができて、渋谷のラママというライブハウスでメジャーデビュー前のオリジナルラブと対バンすることになりました。

 

で、まあなんというか。

目の前で見た田島君はまさに、「圧巻」でしたね。。。

存在感というか、背も高いし手足長いし(笑)まあどうしようもないフレーズになっちゃうけどホントにオーラあった。

JBは黒人音楽系のカッコイイオリジナルやっててボーカルもカリスマ性あったし、メンツのキャラも全員立ってて相当イカすバンドだとメンバーながら自負してたんですけど、田島君は、というかオリジナルラブはちょっとホントに突き抜けてたように思う。

のちにこれが縁でJBのドラムが抜ける時、オリジナルラブのドラムの秋山さんがJBに興味を持っててなんと加入することになるんですが、自分的にはちょっと信じられない展開で、秋山さんとリズム隊を組むことにさすがにビビった記憶があります(笑)

でもさすがというか、それまで組んだドラマーの中で一番のびのびやらしてもらったのが秋山さんだったかもしれない。

今考えると当時の自分はけっこうフレーズとか感覚で弾いてた部分が強かったんですけど、それをサポートして押し上げるように楽曲とリズムが生きるようなタイコをたたいてくる。

まさにドラムに乗っけられてうねりが加速していく・・みたいな。当時すごい勉強になった。

今でも交流はインスタ・ツイッターでしてますが、ほんとに得がたい縁だったなと思ってます。

 

オリジナルラブがメジャーデビューするとき結成メンバーはリズム隊が脱退して全く新しいメンバーでスタートするんですが、もともとソロでデビューする・・という話もあったようで、最終的に

「「オリジナルラブ」という田島貴男のソロユニット」

という今の形を予言するような原型はこのころからすでにあったんでしょうね。

そして満を持してデビューアルバムのこれが出るわけですが、

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・・・まーこれも聴きましたね。聴いたね。自信をもって。かなり。(笑)

収録曲のこれとかね。

当時ワタシ的には普通の会社に入社して研修中みたいな時期で、その後いろいろあってまあ思い出深い1曲だったりするんですけども・・・(笑)

 

そしてほぼ同時期に同時進行でピチカートファイブにボーカリストとして迎えられてアルバム出すんですけど

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・・・これもね。まーーー聴きましたわ。相当。ホントに。これも間違いない。名盤です(笑)

デビューアルバムに入ってる「夜をぶっ飛ばせ」はバンド形式になってますが、こっちはギターの弾き語りになってて断然この曲の良さを体現してるバージョンになってるんで圧倒的にこっちのが好きですね。

で、まあ代表曲はやっぱりこれになると思うんですけど

ここから紆余曲折を経てたどり着いた現在の彼の境地・・・ではなく、30年経った今もなお進化を続けている「オリジナルラブ」に尊敬の念を抱かずにいられないですね。

もちろん「接吻」だけでなくて素晴らしいアルバムや楽曲はゴロゴロあるんですが、もう気になるならあえてワタシは挙げないのでどんどん探っていってほしい。

まあ聞かれたら答えますけど…(笑)

そういう価値があるミュージシャンであることは間違いないです。

<続く>

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