ども小池整体コイケタロウです。
もう1年前になりますがこういう記事を書いたんですけど、
↓
最近おふくろとちょっと話をすることがあったときに、
「あーそういえばこないだおじさん来たのよウチに。バイクで。」
「え!来たの!?バイクで?・・・・スゲーなぁ、まだ乗ってんだなぁ・・・」
「なんだか『今日は仲間と甲府まで行って南アルプス回ってきたんだよー』って言ってたわよ」
「は!!!???南アルプス???・・・ワインディングロードまみれのルートじゃん・・・で、こっからだと行って来いでヨユーで300kmオーバーだぞそれ・・・」
「で、なんかそのバイクが」
「BMW(1100cc)ね」
「そうそう、それが今度車検なんでこれを機にもう年だし250ccに乗り換えようかと思ってるって」
「キーーーーーーーーーーターーーーーーーーーーー!!!!!wwwww」
「○○ちゃん(いとこ)も○○さんも(叔母さん)『もう乗るのやめてもいいんじゃない?』って言ってるらしいんだけど」
「・・・まあ・・・フツーそう言うわな・・・」
「免許の更新一発で通ったから更新できなくなるまではいいかな~って」
「・・・化け物だ・・・次の更新で90歳だ・・・あの人まだやる気だ・・・」
「で、なんかその250ccが80万ぐらいするんで叔母さんには反対されそうなんだって笑って言ってたけど」
「え・・・・・・・・80万?・・・・って、まさかの・・・・アレ」
たぶんコレ
漢(オトコ)カワサキ重工が満を持してこの秋発売開始する250cc4気筒の、NinjaZX25R(メーカー希望小売価格:¥825,000)。
ほかに250ccでそんな価格帯のバイクはホンダのCBRを除けばめったにないので。
で、BMW乗る前はドカティかビューエルかで迷ってたような人なので流れ的には走り系のこれに違いないかと。
国産250ccの4気筒というのは30年前に生産が終了していてそこから各メーカーどこも作ってなかったんだけど、去年カワサキがこれを発売するって発表したもんだからちょっとした騒ぎになったバイクなわけです。
なんで30年作られなかったかというと諸説ありますが、とにかく高回転で回さないと本来のエンジンのおいしいところが使えないのでゆったり乗れるバイクではないので衰退してったらしいというのと、年々厳しくなる排ガス規制の影響で・・・という話もあります。
というエンジン形式なんだけど、とにかくその魅力は高回転がゆえのレーシーな甲高いサウンドと、200kgを切る軽い車体に50馬力前後がゆえの「速さ」であって、常識的に考えれば間違っても齢90を迎えようかという人間が人生の〆のバイクとして考えるような代物ではありません。
が
と個人的には思う(笑)
自分の人生なんでね。どこまでいっても。
叔父さんは別に無理に年齢にあらがおうと意地になってるわけでもなく、無謀なことを迷惑かけてやろうとしてるわけでもなく、体が動いてしかも十分やれそうだから社会が許すのであればやりますってことだけなんだと思うわけです。
なんだかね、コロナがどうとか老人は死にやすいとかさ、バカバカしくなってくるよねこういうの聞くと(笑)
まあ人それぞれだから一概に言えないけど、少なくとも現役でこういう狂った年寄り(愛を込めて)がいるってのは勇気がわくよね。
実際おじさんコレ買ったらすでにちょっと試乗させてもらう気でいます(笑)
もし違ったらゴメンナサイだけど・・・
参考までにこんな感じなので。
見てしまったあなたも乗りたくなるかもよ?(笑)
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