【ロックへの道(仮)⑯】~天使のだみ声・憂歌団~

ロックへの道(仮)

ども小池整体コイケタロウです。

 

「日本のブルースバンド」つったらこの人たち、ってぐらいなのが憂歌団(ゆうかだん)ですが、私自身はアルバムも持ってないし聴きこんだわけでもないので語れるわけでもないんですけど、このだみ声だけは最高に好き・・という意味においては堂々の「だみ声マイベスト3」に入るんではないかなと思うわけであります。

ブルースという音楽は奴隷だった黒人が働かされてた綿花畑で現在の自分たちの境遇を嘆きつつ働きながら歌い始めた労働歌が最初ともいわれてますけど、そこからニューオーリンズで生まれたジャズ・プレスリーが始めたロックンロールへと派生・変化していく大元ですよね。

学生の時ロバートジョンソン1枚買って聴いてみたんですけど、アコースティックギターでの弾き語りで3コードだから当時はどれも同じにしか聞こえなくて、聴かなくなって売っちゃったんですけど、わかりもしないのに通ぶって「いやー沁みるねぇ~」とかいうのはどうしてもできんかった(笑)

でも12小節で1度4度5度の音を使うだけで一節完成して永遠にループできる形って、ブルース単体もそこから生まれた音楽も世界で今に至るまで演奏され聴かれ続けているのは世紀の大発明。

考えたらラップもファンクも黒人が発明したものだし、黒人の人たちへの弾圧の歴史から生まれた音楽が世界の主流になっているのは感慨深いものがある。

人種差別の「ほとんど」ない日本で幸せに生きてきた自分には到底わかりえない部分でもあるんですけど。

 

若い時の「ブルースは飽きる」という記憶が邪魔して憂歌団はブルースバンドだって知ってたけど手を出さずじまいだったワタシが、そのすごさに触れたのはだいぶ後になってからです。

この動画は若すぎるけど、デビュー当時の木村さんめちゃめちゃカッコイイ。

おそうじオバちゃんの内田勘太郎のギターもヤバいす。てかベースもすごい良いんですよね。

 

おそうじオバちゃんはデビューシングルだったのに職業差別につながるとかで1週間で放送禁止になったらしいんですけど、イヤこれ綿花畑の労働歌とおんなじでしょうよ!って思います。

まさにブルース。

「パチンコ」も仕事終わったらパチンコ行くって言ってるだけですが(笑)、なんかね、労働者のひそかな日常の楽しみを描いてるわけで、そっからオマエは何感じるかって話じゃないですか。

憂歌団聴くとね、小難しい歌詞がなんか小賢しいもののように思えたりもするんですよね。

秋の夜長に飲みながら聞くには最高かもです。

Amazon.co.jp: 憂歌団 (紙ジャケット仕様): ミュージック
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<続く>

 

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