ども小池整体コイケタロウです。
まー大変は相変わらずでこの先を考えざるを得ないですが考えてもわかるはずもないので、今すべきことと変化の後の未来にどう生きていくかを考えるだけですね。
売り上げ増収がどうとか営業計画がどうとか全部ぶっ飛んだわけですから、今年の目標はただ一つ、「生き残る」、これに尽きます。
そんな中、やはり音楽というものは偉大だなと改めて感じます。
ひょんなことから90年代初頭に盛り上がった「アシッドジャズ」ムーブメントのことを思い出し、当時アルバムも買ったしアホみたいに聞いてたバンドを今さらYouTubeで聴いてみたんだけど
ヤバい!
やっぱイカス!!(死語なの?)
ってな感じで再度見直したわけです。
まあだいたいアシッドジャズってなんなの?ことなんですけど、イギリスのクラブ発祥でジャズで踊るのが流行りだしてから盛り上がって、レーベルができてそこ付近のミュージシャンがジャズを元にファンクとかラップとかR&Bを組み合わせて派生した音楽、というのが簡単な説明。
当時は大学生だったんですけど特にクラブ系は別に傾倒してなくて、ワタシ的には全然違うところから入ったわけです。
もともと高校ぐらいからイギリスの「THE JAM」というパンク系の要素もあった3ピースのモッズバンドが好きで、
そこのフロントマンのポール・ウェラーが新しくやりだしたシャレオツ系の「THE STYLE COUNCIL」というバンドを追っかけるようになり、
その後そこに居たキーボードのミック・タルボットが新たに加入した「galliano」というバンドがアシッドジャズムーブメントの旗手だった・・・
という流れ。なんすよ。
ガリアーノを知ったのはこのリンクの曲の2枚目のアルバムからなんだけど、次に出る3枚目まで聴いてそこで別方面に行って離れてしまった。
4枚目(ここで解散)が出たのは何となく知ってたけど当時手を出さずにいて、ずいぶん後で聴いたけどやっぱり2・3枚目の出来が30年経った今聴いても古臭くない秀逸の名盤だったっすねぇ。。
アシッドジャズムーブメントで一番売れたのはやっぱりジャミロクワイで当然今でも好きで聴いてますが、ガリアーノはミック・タルボットのアレンジとセンスが効いてたのか、楽曲の出来がほかのバンドとは一線を画してたというか(ワタシ目線)。
ムーブメントで目立ったのはインコグニートやらブランニューヘヴィーズやらオマーやらヤングディサイプルズやらでしたが、女性ボーカル・男性ボーカル・ベース・ドラム・ギター・キーボード的な編成はどこもだいたい同じだったけど、ガリアーノはラップが中心にフィーチャーされてファンクなグルーブがベースで歌ってる内容もけっこう政治的なことだったりしたのが、こじゃれたジャズテイスト漂う流行のバンド・・・という感じのほかのグループとは違うとこでした。
ロイクー(死語??)な跳ねたビートが好物だったりしたのと、もともとパンク的なとこからきてるんで「聞き心地の良いシャレオツ」的なものを当時はまだ少し敬遠してたのかもしれない。
そういう意味ではガリアーノはやっぱカッコよかった。
んで、こんな時なんで再発見とともに仕事場で曲に合わせてベース弾いたりしてたら気が付いたら1時間ぐらい経ってまして(笑)、おもわず時を忘れたよね。
いや、けっこう弾いてるとアガル曲多いんすよね実際。
まーリンクが多すぎですがこれは完全に自己満記事なので興味ない人は再生しないでください(笑)
こういうベースラインをプリアンプにつないでスマホから流した曲に合わせて弾くとアガリマス(個人的に)。
(プリアンプ↓(画面はなぜかTHE SMITHだけど))
なにやっとんねんって感じではありますが(笑)、いろいろやることもやりつつこんな具合で楽しまないと、心配と不安ばっかじゃ皆さん身体も精神も持ちませんです。
いろんな手を使ってココロを保っていきましょう。
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