ども小池整体コイケタロウです。
気が付けば1年まともにブログ書いてないっすね(笑)
まあ途中で何度か書きかけて編集中になってるのが何本もあるんですけど、なんだか最後まで書ききれず結局お蔵で古漬けになっている・・・
なんでしょうね、まあこの2年いろいろあってどうしても頭に出てくる内容がその辺のことになってしまったのと、それなりに自分の考えはあるものの「だからどうなんだ」的な思いもあって結局ほぼほぼ発信対象は当院に来ていただいた方たちへのみ、みたいな感じで過ごしてました。
得た情報や実験結果はいろいろあります。が、もう少ししてからさらっと流してみようかなとは思ってます。
そんな折、ご来院いただいた方から「先生ブログもう書かないんですか?」と聞かれ、「イヤまあその辺アレコレで・・・」みたいな話をしてる中で、良ければちょっと音楽について書いてみてほしいと。
その方はほぼポピュラーミュージックやロックなんかを通ってこなかった方で、そういう音楽が嫌いだったわけではないんだけど、機会を逸して手を出さずじまいのところで選択肢がクラシックオンリーだったのでほぼほぼそれで来たのだとか。
これからもっといろんな音楽を知りたいのだけどどっから入っていいものか、またはジャンルそれぞれの違いはどんなものなのかとかを知りたいのだとも。
まあワタシは評論家でもないし単なるイチ音楽ファンなだけで、通ってきたルートもスタンダードでもないし深くもないし偏ってもいるので参考になるのかどうかわからないけど、その方に直でいちいちお話しするのもなんなんで、まあ自分も好きなジャンルではあるしブログ再開のきっかけとしてはいいのではないかと思いちょっと肩慣らしに書いてみようかなと思ったわけで。
まず音楽の楽しみ方ってホントにいろいろあるよなと思ってて。
聴く際にフォーカスするポイントも単純に、
・声を・歌詞を・各楽器のパートを・各楽器の音色を・全体のアンサンブルを、、なんて具合に多岐にわたる。
ワタシも気が付けば主にプレイする楽器であるベースのパートしか聴いてなかった・・・とかけっこうあったりした(笑)
あとは歴史とかつながりとか派生のしかたとかを辿ったりするのもそうだし、メンバーのビジュアルとかファッションを楽しむのもあるし、実際自分で楽器を演奏してみるとこれまた全然視点が広がって変わってくる。
ワタシは中学からバンドやってその辺ビジュアルもファッションも思考もいろんなバンドに影響受けまくってたわけですけど、それってなんか今思い返すといい意味で幼少期の「ウルトラマンor仮面ライダーごっこ」とそう変わりはなくて、「自分が夢中になったものにとにかく成りきろうとする」っていう行為なわけなんですけど、それを通過したうえで捨てるとか取り込むとかして自分がだんだんできていって成立してく中での大事な要素になった気がしてて。
まあ音楽でなくてなんでもいいんですけど、ワタシの場合は大きくは音楽がそれにあたるのかなって気はしてます。
というわけで、どっから書くのか考えたときに、分かりやすいのもあるなと思って一回自分の音楽とのかかわりの足跡を簡単に振り返ってみようかと書き出してみたんだけど、これが自分的には結構面白かった。
あー。。うわー。。そうだったわー。。的な(笑)
10代前半【小5でフォークギター始める】
ラジオで毎週歌謡ベスト10チェックが習慣
【フォーク】小椋佳・さだまさし・アリス
【歌謡曲】クールファイブ・中村雅俊・ジュリー・百恵ちゃん
【ロック御三家】チャー・ツイスト・原田真二
【洋楽】ビリージョエル・リンダロンシュタット・ナック・アバ・ビージーズ
小学生のある夕暮れ、ラジオから流れてきたストーンズのブラウンシュガーでなぜか鳥肌立つ
10代後半【中2でバンド始める】
【テクノ】YMO・P-MODEL・ヒカシュー・プラスティックス
【ハードロック/洋楽】TOTO・ヴァンヘイレン・クイーン・ホール&オーツ・We Are The World
【いわゆるロック/パンク】XTC・ラモーンズ・ポリス・クラッシュ・ドクターフィールグッド・エルビスコステロ・セックスピストルズ
【日本のロック/パンク】RC・ARB・BOOWY・ロッカーズ・ルースターズ・MODS・スターリン・ストリートスライダース
20代【ほぼバンドしかやってない】
【衝撃】オリジナルラブ
【JAMからの】スタイルカウンシル
【カッコイイ(笑)ロック】JAM・U2・スミス・ジョージャクソン・トッドラングレン・ドナルドフェイゲン・スティーリーダン・イアンデューリー・THE/THE
【アシッドジャズ】ガリアーノ(スタイルカウンシルからの)・ジャミロクワイ・インコグニート・ブランドニューヘヴィーズ
【よく聴いた】クリスレア・SADE・ギルスコットヘロン・ピーターガブリエル・トーキングヘッズ・トムウェイツ・レニークラビッツ・ドクタージョン
【レゲエ・ダブ】ロッカーズ(映画)・オーガスタスパブロ・BLACKUHURU・LKJ・MUTEBEAT・ボブマーレイ
【ラップ】アレステッドディベロップメント・スピーチ
【R&B・ソウル・ファンク】ジェームスブラウン・マービンゲイ・カーティスメイフィールド・スライ&ファミリーストーン・スティービーワンダー
30代以降【今の仕事始める】
【ほぼ通ってきてない王道に徐々に手を付ける】井上陽水・山下達郎・ストーンズ・ビートルズ・クラプトン・ジミヘンドリックス・ジャニスジョプリン・レッドツェッペリン
もちろん書いてあるものだけ聴いてたわけじゃなくてほかにもいろいろあったんですが、主だったもの・・ということで挙げてみた。
最初の出会いがローリングストーンズ・・・とかならちょっとカッコいいのかもしれないんですけど、正直言って、ワタシの音楽との出会いってほぼフォークの小椋佳からで、さらに「ロック」との初遭遇って「ロック御三家」なんすよ。
チャーであり世良公則であり原田真二なわけです。
そんなかでも「ロックボーカリスト」で言えば世良公則であり「銃爪(ひきがね)(いわゆるロック)」で「あんたのバラード(ロッカバラード)」で「宿無し(ポップロック)」なんですよね。
チャーはいわゆる「ロックギターヒーロー」であり、原田真二は鍵盤弾きながら歌う「洋楽ポップロック」。
だから今考えると小学生時代における「ロックの教科書の基礎」がほぼほぼこの3組に集約されてたというか。
なんで今聴いてもやっぱり好きかなぁ・・・
映像捜して今見てみると何とも言えない気持ちにはなるんですけど(笑)、当時の自分が影響受けたことはよくわかる。
主に当時洋楽を聴くのはラジオしかなかったので、ビジュアルなんてほぼほぼわからない。
ビリージョエルとかアバとかいい曲だなとは思っててFMでカセットテープにエアチェックもバンバンするけど、音だけしかわからないとロック御三家みたいにグッと入り込むまではいかなかったわけです。
やっぱり動くミュージシャンをテレビ通じてビジュアルで見るのってすごい影響力があったんだなと思います。
そら小学生男子は全員そうじの時間にギターの代わりにホウキ持ってそれになりきるわけです(笑)
そんな感じで中1までスリーフィンガー奏法の果てしない壁に苦戦しながらピッチパイプでチューニングして1弦をこれまた果てしなく切りながらフォークギターをかき鳴らしてたワタシは、その後中2で転校した先で激しく音楽に浸り始めるわけです。
<続く>
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