どもコイケタロウです。
おかげさまで高田馬場に移転して楽しくやってるわけですが、移転が完了するまではまあ怒涛のような日々で。
でもそんな中でも自分が今どんな流れの中にいるのか?というサインには気づいていました。
まだこの場所に確定するちょっと前に通勤中で信号待ちしてたら、左の方からチャリンコに乗ったニーちゃんがふらふら進んでくるのが見えたんですが、手に何か持ってる。
よくよく見たら確実に出来上がったカップラーメン(スーパーカップ1.5倍みそ味)とその中に入った箸。
もう確実にカップ麺食いながらチャリンコに乗ってる(爆)
そのまま横断歩道をふらふら走りながら道路の反対側に向かっていったんですが
「・・・どっちかにしろよ!!!(笑)」
という心の叫びを抑えることはできずしばらく呆然と彼の行方を追ってしまった。
まあなんか想像するといろいろ面白い。
急いでる風でもなかったので、一刻でも時間が惜しくてどっちかにできず行動を合体させたようにも思えず。
ということは何か深い心の闇に負けそうになって、たまらず社会に自分の存在を少しでも知らしめたかったのか。
そんな彼を見た数日後、また通勤で信号待ちしてたんですがどこからかいきなり
「どうしたの!ちょっとこれどうしたの!?ねぇ!!」
という怒号にも似た人の声が。
驚いて横を見ると停車中の車に乗ってるじーさんに向かってお巡りさんが叫んでる。
何事が起きたのかと思っていたら
「これなんかあったの!?どうしたの!!」
お巡りさんが叫んで指さしてるところを見たら運転席の真ん前のフロントガラスが蜘蛛の巣状に割れて前方確認ほぼ不全状態になってる。
わたしもびっくりしたんだけどじーさんは
「・・・いや・・・パンクしちゃったんで修理に行くところなんですけど(なにか?)・・・」
「・・・え!パンクもしてんの!!??」
見たら後輪の片側が完全にパンクしてる・・・(笑)
「ちょっと、いーから!信号曲がって止めて!すぐ!危ないから!わかった!?」
「・・・・ハイ・・・・」
フロントガラスがバッキバキに割れて片輪パンクしてる車に乗って修理に向かうというこのじーさんの心象風景を想像してみると面白い。
何か深い心の闇に負けそうにな(以下略)
出来事自体に意味はないわけです。すべて。
それに対して自分から何が出てくるのか?ということであって。
意味は初めてそこで生まれる。
わたしの場合は
「・・・スゲー面白れー(笑)」
なわけなんですけど(笑)、まあめったにお目にかかるような場面ではないわけですよね。
2、3分行き違ってたら出会わなかったわけで。
それがそういうところに「合う」ということは「そういうラインにいる・移動している」ということなわけです。
自分が今どんなラインにいるのかということが外の世界で起きてるラインと合致する。
この場合の答えは「オマエは今ちょっとこういう面白いラインに移ってきてるわけよ」ということなのかなと。
以前も、1日のうちに「どっからどう見てもひいき目に見てもTポイントボーナスプレゼントしてもオカマにしか見えないオカマ」を3人見たことがあったり、オマエはカズレーザーの従兄弟か?ってぐらい全身靴まで赤のコーディネートで八百屋で大根買ってるオッサン見たりしたことがあったんですけど、確かにそういうときって結構毎日が楽しいという実感があったりしたわけです。
ラインにはいろいろあって、こんな風に面白いのもあれば何やっても苦しいとか悲しいとか不安だとかいうラインもある。
そしてそれは自分次第でいつでも乗り換えができる。
というかどう自分が動くのかということで自動的にそのラインに乗り替わるんだと思います。
わたしは根はまじめだけど、やっぱり面白いことや楽しいことやお笑いやふざけたことが好きだし、そういうコアというか根の部分が光ってきてるときは望むラインに動くんでしょう。
意外とそういうサインに注意してみると自分の今が分かってくるかもしれませんね。
コメント