ども小池整体コイケタロウです。
久しぶりです(笑)
もう夏ですね~・・・
サチモスはずっと好きなバンドで今も聴いてますが、この季節にはとてもマッチするかもしれない。
湘南あたりの軽めの不良たちが集まってノリのいい踊れる音楽を作って軽やかに楽しんでいるような感じの第一印象でしたが、その歴史は意外と重かったりもする。
デビューアルバムがもう10年前なんですよね。
時の経つのは・・・と言い古された言葉ですがほんとにそう感じる。
最初に聴いたのはセカンドの「THE KIDS」でしたがその後すぐファーストの「THE BAY」を買いました。
THE BAY(2015)

THE KIDS (2017)

この2枚は当時しばらくヘビーローテーションでしたねー
2017年に移転した後のたまったストレスを癒しに一人で海を見に行った時に浜辺でかけてたのがサチモスの”pacific”だったりもしましたっけ・・・
和製ジャミロクアイ、なんて言われてもいましたが、確かにアシッドジャズの影響は受けているもののヒップホップとか普通にロックとかR&Bの香りもするバンドで、ワタシ的には波長が合うタイプというかポップさも兼ね備えていたのでハマったというか。
オシャレで都会的でスタイリッシュな・・というイメージが巷では先行してはいましたが、ところどころに出てくるロックの匂いはワタシ的には何か安心できる要素として受け取れるものでした。
前作の翌年出たEPも安定の出来で・・・
THE ASHTRAY-EP (2018)

と思った翌年のサードフルアルバム。
聴いて最初に
「・・・ええ?」
何このサイケな「ロック」アルバムは・・・
つーか、まーーー「暗い」!!(笑)
オシャレは、都会は、スタイリッシュは、
いったいどこに消えたのか。
THE ANYMAL (2019)

なんだか11分もある曲もあるし、プログレか!!
みたいな。
一般の評価では、なんか裏切られた!とか、1回聴いて止めた、とか、それこそ暗すぎるとか、否定的な意見が多い中で逆に、これが今やりたかったサチモスの音なんだな、とか、売れ線から外れて貫いてる姿勢がめっちゃカッコええ!とか、ロックに戻って見直したとか、賛成する声もあり。
いずれにしても問題作というか論議を巻き起こしたアルバム。
肝心のワタシはというと、このアルバムに関してはなんか聴くシチュエーションが変わった、というか。
いい意味で前作まではふわーっと聞き流してても心地よさの漂いを感じてキッチンで料理を作りながら軽いステップを踏む、みたいなことができたんだけど、これに関してはイヤホンでデカめの音でそこに埋没して聴く的な、ちょっとお前そこにちゃんと座れ感を感じるというか。
確かに「聴きやすくはない」。
そして前作までで売れたからこそできたアルバム
という見方もできるけど、勝負に出た、んだと感じます。
そしてそれに於いて世間から来る賛否の”否”も受け入れる覚悟で作ったのではないかと。
またこのあと結成から一緒だったベーシストのHSU(スー)が急逝する。
サチモスの魅力の一つに楽曲の要としてドライブする彼のベースラインがあったと思っているのですが、ワタシもショックを受けました。
そしてバンドは活動休止に入る。
この重なりは正直バンドの分解を予期させる流れではありました。
ギターのTAIKINGもデビュー後しばらくして藤井風クンのサポートメンバーになったりソロをやったりしていたのもあって、もしかしてこのまま・・とも正直思いましたが昨年活動再開。
Sunburst-EP (2025)

4曲入りのEPですが、なんか「濃く熟成」されたような印象を受けました。
初期の感じが戻ってきてはいるけど、なんか少し重心が下がったというか密度が上がったというか。
人生と同じなんでしょうか(笑)
最後までいいことばかりで終わるわけもないし、何かきついことが起きたことを超えたところに先が見える。
前に進むことで熟することがたくさんある。
そしてそうして動き続けることはカッコいい。
ロックンロールですね。
次のフルアルバムにも期待してます。

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