ども小池整体コイケタロウです。
自分の音楽遍歴の流れとともに主にロックを紹介してますが、途中でちょいちょい寄り道を挟んでいきたいという思いつきで、最新とか最古とか限らずに書きたくなりました。
ちょうど自分がこの仕事を始めようと学校行ってインターンで接骨院で働き始めたころに大ヒットしてたのがデビュー間もないUA(ウーア)の「情熱」でした。96年かな。
スワヒリ語で「花」または「殺す」という意味のUAという名前と、進行はR&B的でいてクラブミュージック的な不思議な魅力があるこの曲を聴いて当時「なんかスゲーの出てきたな」と思った記憶があります。
そっから26年、気が付いたら今年UA50歳にしてこの感じを出して来ちゃって、4:13を最初に聴いたときはゾワッとしました。あーヤラレタナ・・・と(笑)
つーか、この人のほかの活動とかも見てきてますけど、自然で自由奔放かつポイントがっちり押さえててもそこに留まらずに進化してまた次へふわーっと飛んでいく・・っていうのがこの人の最大の魅力だと思ってて。
でまた圧倒的に「絵になる人」なんですよね。まさに「華」があるというか。そこはホント劣化しない。
そういう意味ではブランキージェットシティーからソロになったベンジーと組んだユニット「AJICO」のこの曲もベースはTOKIEさんだし、フロントのキャラ強すぎてシビレました。
久々のマキシシングル「Are U Romantic?」を最近ヘビロテで聴いてたので書きたくなったのはあるんですけど、収録曲に5弦のアクティブベースが当たり前に使われてるのも時代を感じます。
たしかに世界的なプロの選ぶトレンドは扱いやすい万能型のアクティブの5弦ジャズベースになるんでしょうけど、個人的にはやっぱり電池でパワーアップした5弦のLOW-Bの音が必要な曲を弾いたり弾きたくなったりは滅多にしなくて、どうしても傾向としては慣れ親しんだパッシブの4弦ベースなんでそんな意味でもワタシは時代から遅れてきてるのだろうなと思います(笑)
いい年こいて「ああなりたい!」とかいうわけじゃないけど憧れる人っていて、男が井上陽水で女がUAだったりもする。
なんかどっちも共通してるのは「すんごい飄飄としてる」「自然体」「【面白】好き」「実力ありだがそういうのなんも気にしてもいない」みたいなとこで。
そういうところに「憧れる」とか言ってる時点で飄飄とできるわけないのはわかってるんですけど、なんか彼らの独特のあの感じでゆくゆくは生きていけたら人生もっと面白くなるんじゃないか、と思っちゃったりもするんです。
<続く>
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