ども小池整体コイケタロウです。
見た方もいるかもですが「セッション」という映画をアマゾンプライムで先日見たのですが、今時こんなスポコン映画あるのかという(笑)
音大に入学したドラマーの青年が狂気の鬼教師とやり合いながら挫折と復活を果たすという映画です。
音楽ジャンルはジャズなんですが、確かにロックやポップスと違ってジャズで立身していくのは単に相当なスキルを持っているだけ、ではダメだというのは間違いない。
そういう意味ではワタシがずっと読んでる「ブルージャイアント」という漫画に通ずるものがあります。
「上手い」のは当たり前、「咲いているか?」が問われる。
上手くても咲いていない人が大多数な世界でのし上がるには「満足したら」そこで終わりなのだという。
なんか音楽を題材にした映画って感動系かドキュメント系かハッピーエンド系かが多い気がするんですが、この映画はどれとも違う、バチバチの格闘技の殴り合いを見てるような映画。
でもなんか得も言われぬ爽快感がありました。
賛否両論あるようですがワタシは好きです。
興味が出た方はご覧になってください。
映画批評家の方が書いたレビューにジャズミュージシャンの菊池正孔さんがイチャモン付けたとかで議論になってたようですが(笑)、このやりとりと文章は面白いので参考に。
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