どもコイケタロウです。
何人かの方にブログ読んで心配されましたが本人いたって元気なんでご心配なく(笑)
まあご存知の方はあれですが、今年は盛りだくさんのもうおなかいっぱいなので、ただひっそりと終わらせてほしいだけの地味なコイケな感じですが(笑)、早くも1年振り返ったらこのまま終わるんじゃねーか?みたいなのもありまして。
4月までは年初から移転の件で全開で動いて、移転しても夏前ごろまでは落ち着かなくて、と同時に一時的に気が抜けた状態になってしばらくしたら従姉妹が亡くなり、夏を迎えたら叔父が亡くなり、9月に入りそろそろバイクで遊びに行こうかな・・
ドーーーーーン!!!!!
で、漫画のように車に突っ込まれ、大事はないにしてもいまだ精算終了しておらず、みたいなのが大筋ですが、そのほかにも実はいろいろちりばめられてあって、結果的に
・・・海見に行きたい・・・
に至ると(笑)
新しい場所で今年出会った新患さんもたくさんいましたが、今年一番印象に残ったのは2回目で治療をやめた方かなー
病気の実のお母さんの介護をしてた女性の方で、とにかく疲れて体中痛くて調子が悪くてストレスと緊張MAXで、ウチの下の通りで看板にあったチラシを見てきてくれました。
ご家族もいるんだけど介護はほぼその方で、介護士さんも来てくれてはいるんだけどお母さんがやっぱりその方を娘だから頼るので、結局いろいろ面倒を見る。
お母さんの家だけでなく自分の家のこともやらなければならない状態で、夜もいつ電話が来るか常に気を張ってすぐに目が覚める。
見た感じでは神経性の筋緊張が全身に及んでいて胃も腸も働いていなくてヤバい感じでした。
1回目で少しいいかなという感じでしたが2回目のときは触っただけで頭が締め付けられて気持ちが悪くなる状態になってしまい途中でやめました。
施術はそれがどんなに微力なものであっても「介入」であり「刺激」なので、彼女には現時点ではもうそれを受け入れて違う動きに変える力が残されていないのだなと。
これは私が思ったことではあったんですが、ご本人も同じようにそう感じたと言ってました。
施術というのは実は触れるだけでも十分反応するものでもあります。
術者が何か意図を持った時点でそれは手を通して相手に伝わるんです。
その反応は無意識であっても起きる。
だからいかに余計な意図を持たないか、先入観で判断しないようにできるか、素直に向かえるか、がとても大事だと思う。
状態を見てそれをより一層気を付けて改めて触れてもダメだったので、やめることにしました。
2回目でやめたというのはそれだけ聞くと良くない事のように思えるけど、彼女にしてみれば「このひどい状況を何とか耐えて動ける体にするのはもう無理があって、自分自身をまずは立て直さないと人のことなど助けられないし、この自分の状況を素直に周囲に伝えて助けを請うという必要がある」ということにはじめて気づいた、ということなわけです。
実際私も「とにかく体を休めてご家族に協力してもらうこと」が今は一番大事だと伝えました。
やってみて落ち着いたら改めてまた来ます!、と言ってくれましたがその後どうしたのかとても気にはなっています。
痛みをとるとかスッキリさせるとか動けるようにするとか、それが仕事ではあるんだけど、もう力が残ってない人を無理にそう持っていくことは必ずしも良いことではないよね、と思う。
いろんなケースがあるから一概には言えないけどそこを見極めて進言することもこういった仕事の一つなのではないかと感じます。
事故のことはもう書く気はないのであれですが、とにかく相手方の保険屋の対応がF○○Kすぎて、師走に入ったっつーのにまだ片付かない(笑)
乗ってたスクーターがもとの姿になって私の手元に届くのは多分年明けになるでしょう。
まあ修理を進め始める話までは来たのでもういいんですけどねー
まあでも書いた通りおかげでいろいろな思いを新たにしました。
「そういう意味」では「悪い」ことではなかったのかもだけれど、まあこういうのはもうたくさん・・・(笑)
こう書いてみたり思い返すとなんだかんだで「悪くなかった」のかなと。
自分の中で続いていたものや柱にしてたものがそのままいくのではなくて違う方向に変化していく。
そういう時は痛みを伴うこともしばしばあります。
終わりは始まりでもある。
ただ年齢を重ねるとそういう変化に対して機敏でいられなくなってくる。
そういう意味では常に何かあっても起きても変わっても出来るだけ早くすぐ次を向ける自分でありたいと思います。
というわけであと3週間ちょっと。
あ、今年は29日まで営業、年明けは5日からです。
仕事納めの日にまたもや人の結婚の保証人になる仕事があるんですけど、すでに1敗してるから今度はそういうことがなければいいんですが・・・(笑)
ブログはまだ書きます。
少し書きたいことも出てきたのでペースは上がるかなー
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