100歳時代の話の続き

ども小池整体コイケタロウです。

どうも今年は昔懐かしい人々に会う機会がとても多い。

てことは俺はそろそろお迎えが来てるってことなのか?と少し考えたり・・(笑)

新入会社員時代だった28年前ぐらいの同期の女の子が院に来てくれていろいろ話をしていたんですが、彼女はもう10年ぐらい介護士の仕事をしている。

特養老人ホームで働いているわけですが、そこで働いてきた中でだんだん現在に至るまでに変わってきた特徴的なことは何かあるのか聞いてみました。

やはりどんどん老人介護に関する法整備が進んで変わっていくのとリンクして、施設のトレンドとか医療とのマッチングなんかは変化してきていると。

先日のブログにも書いた戦中戦前の方などの生きる力が現代人よりはるかに強いんじゃないかという話にもなったんですが、それはホントにそう思うと。

やっぱりね、そういう方々が現在当時に近いような形で生活しているケースの場合はとても元気でいることが多いわけです。

よく、田舎の山奥に一人で暮らしている母が心配なので都会で一緒に暮らそうと言って呼び寄せたとたんに体が弱ってボケ始めた・・という話を聞きますが、彼女のおばあちゃんも96歳で一人暮らしなんだけどとても元気だと。

かえって彼女のお母さんの方が病気をして手術をしたりしてあまり元気ではなかったり・・

不便な場所で一人で暮らしてご飯を自分で作って食べて、身体にはキツイ無駄に高い土間や敷居や急な階段を使って作業をして、たまには畑に出て野菜を作って収穫して漬物作ってみそ作って、近所の人ともお茶飲んで談笑して、寒さ暑さがダイレクトに感じる環境の中で体の反応でそれに対応して、夜9時には寝て朝5時には起きて、、みたいなことをやってれば、それは誰が考えても元気だろうと思うわけです。

身体があちこち痛くてしんどいんだよねぇとは言ってても。

逆に

便利な場所で周りの人がいろいろすぐにやってくれて、家はすべてバリアフリーで手すりもついてて、昼は特にやることもないからテレビを見ていて、冷暖房完備の家に住んで、調子が悪くて痛みがあるとすぐに医者で薬をもらって、という生活では、若かった時に使っていた機能をほとんど使わないで生きることになると思うわけです。

実際脳障害のリハビリ施設でわざと施設内を不便に作って入所者の方々がカラダを使って動くようにしたら、運動改善率が飛躍的に上がっている施設がある。

そういう傾向を彼女の特養ホームとかでも採用することはあるいはできないのかと聞いてみたんですが、返答に納得しました。

当然と言えば当然ですが、「何かあったときには言い訳できないという理由から、入所者の管理と介添えを万全に期す」というのが前提になっている。

だからこの人は自分で結構できるのにな、という場合でも必ず介護士さんがついていって手を取る。

階段が上がれなくて困っているようなら抱えて上がる。

ある意味もう改善する期待はあまりできない人たちを、最後まで見守る所・・ということもできるかな・・と彼女は言ってました。

昨今の事情もあるし千差万別のケースがあるので、なんでもかんでも厳しくして体の能力を再起させた方がいい!とは思わない。

けど考えるべきところはある問題だよなとは思います。

加えてその世代の方々が現在そうなんだから我々の世代はどうなってしまうのか?

心してかからないと80代まで行く前に早々に動けなくなってくる可能性は非常に高いんじゃないかなとも思うんですね、あるいは。

ですから頭と体はね、動かして適度な負担をかける習慣を持ってくださいね。今から。