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症状解説/目・鼻・口・耳:眼精疲労

症状解説

小池整体・症状解説/カテゴリー:目・鼻・口・耳 

項目目の疲れ・眼精疲労扁桃腺について

●目の疲れ・眼精疲労

一晩寝て休んでも目の疲れが抜けないような、重篤な目の疲労状態を『眼精疲労』といいます。
休んで疲れが抜けるのは単なる眼疲労といい、区別されます。

 

【どんな症状?】

・目の症状
目が疲れる、霞む、しょぼしょぼする、涙が出る(反対に目が乾く)、充血する、眩しいところが苦手、などです。

・体の症状
肩こり、めまい、頭痛、吐き気 などです。

【どうしてこうなった?】

視力の矯正不良(=メガネやコンタクトが合ってない)が原因、ということが、意外に多いです。

また、ドライアイと眼精疲労はセットでやってくることが多く、ドライアイの改善を同時にやるのが◎です。

ほかに、眼瞼下垂、斜視、白内障、緑内障など、要因はさまざまです。

現代社会そのものが、目にとって非常に過酷な環境というのも大きいです。
今から30年くらい前(1980年代)は、スマホどころかケータイも一般的ではなく、パソコンでの仕事はごく一部のエンジニアだけだったと記憶してます。やっと一家に一台、ファミコンが普及した程度だったはず。

生活様式が変わり、目で見て処理する情報量が何十倍も増えているものの、30年やそこらで体が適応できるはずも無く・・・。

だからこそ、目のケアはしっかりしないといけません!

 

【セルフケア】

(眼鏡の調整)

眼鏡使用の方は、小まめな眼鏡の調整を行うことをお勧めします。
例えば999.9(フォーナインズ)とか、しっかりした眼鏡屋さんに行くと、

「3ヶ月に一度は調整に来てください」

と言われます。アフターケアがしっかりしてますね。
顔の形は毎日変化してるものだし、日によってしっくり来る眼鏡とそうでない眼鏡というのは、あります。

「こないだは掛け心地が良かったのに、今日はなんかダメ・・・」

ということも、普通のことです。

なので、眼鏡は複数持っていると良いかも知れません。

リーズナブルな眼鏡屋さんが増えて、いろんな眼鏡を楽しめる世の中ですが、きちんとした眼鏡の「調整」が出来る店員さんが少なくなったように思います・・・。

顔に合わせた「フレーム調整」が出来る店員さんを見つけましょう。

 

(ドライアイの改善)
ドライアイと眼精疲労は、ほぼセットで現れると前述しました。ドライアイの改善を並行して行うと効果が高いです。

ドライアイのケアは、目とその周辺を温めること。

蒸しタオルやレンジでチンするアイマスクなども市販されています。目が乾く、疲れるといったときは、目の周りを温めてください。

(温めると良いのはなぜ?)
眼球は、涙の上に油膜を張ることで、水分の蒸発を防いでいます。涙だけでは、あっという間に目はパサパサになってしまうのです。。。

油の分泌が少ないか、出にくいと、途端に目がゴロゴロしたり、チクチクした痛みが出たり、ドライアイの症状が出ます。

油は温度が低いと固くなるので、温めて分泌腺から油を出やすくするのが良いでしょう。

ちょうどアイラインを書くところに油を分泌する腺が目をぐるっと取り囲むように並んでいるので、油が分泌される腺を塞がないように、メイクはしっかり落としてから温めましょう。

温めることで眼球内の筋肉も弛緩しやすくなります。

PC専用のメガネも有効です。
JINSという会社で出している製品でディスプレイからのブルーライトを軽減するものがあります。安いものだとレンズ、フレーム込みで5,000円くらいで作れます。

 

(首のコリをとる)

首の筋肉の緊張が強かったり、首の骨が変形したりすると、首の骨の中を通る動脈の流れを阻害することがあります。

脳の中の、視覚情報を処理する場所へ血液を送る血管なので、霞み目、目の疲れ、目のしばしば感が現れたりします。

ですが一番良いのは、むろん目を休めることです。

ただ、治るまでずーっと目をつぶってもいられませんので、疲れ目にお困りであれば、一度ご相談ください。

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