セルフケア・良い姿勢とは

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「良い姿勢」とは結局なんなのか ①

姿勢に関して質問されることがいまだにとても多いです。

「いい姿勢っていったいどうすればいいんですか?」
「猫背はゼッタイいけないとわかってるんだけど、どうしても良い姿勢を続けられない・・・」
「脚を組まないように我慢してるんですがどうしてもやってしまうんです・・・」

当然、これだけ!なんてことはなくて、もっと色んなお悩みを聞くことになるんですが、良い姿勢に関してみなさんにほぼ共通しているのは

よくわからない・・・

ということです。

世間で言われているいわゆる「いい姿勢」、これはほんとに「いい姿勢」でそれをやってればほんとに肩こり腰痛にならないのか?
それができないからみんな肩こり腰痛になるのか?
という疑問で頭がいっぱいになってらっしゃる。
皆さん涙ぐましい努力をなさって懸命に背中をそらして腰をそらして胸をそらして歩いたり立ったり座ったりなさっている。

の・・・わりにはいっこうに楽にならない・・・

で、そんな姿勢を維持できない自分はダメ人間なのかもしれない、とご自分を責める。

問診で

「姿勢とかは気をつけてらっしゃるほうですか?」

と聞くと、
みなさんばね仕掛けみたいにぴょんと体をそらして「いい姿勢」をつくって、

「努力はしてるんですがなかなかできなくて気が付くと背中が曲がってしまってるんですよね・・・」

と決まり悪そうな顔をなさる。

ほとんどの方のリアクションです。

ワタシどもはいわゆる「いい姿勢」撲滅運動をしています(笑)

「ああ、そういう姿勢をしようと努力なさってるんですね」
「ええ、そうなんですけどなかなか・・・だから肩がこるんですよね・・・わかってるんですけど・・・」
「今日からその姿勢やめてくださいね。もうやる必要ないです。」
「!え!?だって、そんなことしたらますます」

「それやってるうちは肩こり腰痛ぜったい良くなりませんから(笑)」

「!!そうなんですか!!??」

・・・びっくりしたあとみなさんの顔が見る見る明るくなります・・・(笑)

いったいこれはどういうことなのか?
全てはここから始まるのです。

「良い姿勢」とは結局なんなのか ②

ぐいっと腰を入れて胸そらせて軍隊みたいな姿勢をする必要はない

という話ですが、じゃどうすればいいのか?

まず!

人間は呼吸をしなければ5分と生きてられません。

その呼吸が先の「良い姿勢」のカタチだととても制限される。

また!

脚をピッタリ閉じて股関節の動きを止め、
腰の筋肉に力を入れて腰をそらし、
背中の筋肉に力を入れて胸をそらせて
肋骨の動きを完全にロックさせる。

そうなったらもう肩も首も腰も足も動かない上に呼吸は浅くなります

こんなんでカラダをイロイロ調整(整体)したってすぐに逆戻りになるに決まっている。

でもこういうそっくり返った「良い姿勢」を維持しないからアンタは肩こり腰痛になるんだ!と断言しながら指導している整体院や他の治療院がいまだに死ぬほどあります。

指導はいいけど自分でホントにやってみたのか?と思うんです。

座って仕事をする方も多いので、まず座り方ですが、脚は肩幅ぐらいに開く。

そうすると股関節の一番ニュートラルな角度になるし、両太ももの裏と左右のオシリの二つの接点でいすの座面にカタカナの「コ」字が出来ます。

まずこれで安定感が出る。

そしたら座ってるそのまんまでまず深呼吸をしてみる。

腰が反ってたら呼吸はまず深く入りません。

なので呼吸が一番深く楽に入るところまで腰や背中の緊張をだんだん抜いていってみる。

最後にはかるーーーいカーブの「猫背」(便宜上こう表現します)になるはずです。

そこでもう一度深呼吸をしてみる。

さっきよりも数段楽に呼吸が出来て、おなかが吸気でぶわーっと膨れる感じになると思いま東京都,新宿区,高田馬場,整体,小池整体,良い姿勢す。

そうなれば背骨や肋骨も固められてないので、そこから付いてる肩や首の動きも最大限動く。

その楽な状態でふっと自然に両手を出したところにキーボードが来るように机やいすの高さを合わせてあげれば、デスクワークは今までよりも格段に楽になるはずです。

ですが・・・・・・・

みなさんが気になっているのは

「イヤイヤこれって楽かもしれないけど相当かっこ悪い猫背になってるんじゃないの??」

ということだと思います。

それはね

単なる思い込みなんです(笑)

「良い姿勢」とは結局なんなのか ③

②の、楽な姿勢かもしれないけど猫背でかっこ悪いんじゃないの??

という疑問にお答えするわけですが、見たほうが早い。

というわけで自分撮りしてみました(笑)

↓ 小池太郎がやってみた3つの姿勢パターン(←クリックするとYou tubeで見れます)

1はいわゆる一般的な「いい姿勢」で

2は呼吸が楽な力を抜いた姿勢

3はいわゆるホントの猫背

見てみてどうですか?

2は「猫背」に見えますか?

むしろ力みが抜けて自然な形で座っているのがわかると思います。

3のホントの猫背も、1と同様、呼吸が大幅に制限されます。

ホントの猫背だとおなかへの圧迫があり、苦しくなるからです。

1のように体幹と呼ばれる体の真ん中をガッチリと固めれば、それにつながる腕も肩も脚も股関節も腰も首も全部動かなくなるのは当たり前です。

呼吸は当然苦しくなる。

こんな姿勢で長時間デスクワークなど出来るはずがありません。

ですから1のような姿勢を維持できない自分はダメなんだ・・・という自責の念にとらわれる必要はまったくありません。

もうひとつ

カラダは頭と骨盤と足が直線状に並んでいるとき楽になります。

座って仕事をするときは、足の位置を少しいすの座面の下に移動させると楽です。

膝を少し曲げて足をいすの下に入れるということです。

いすの座面の端っこにオシリがあってずるーっと滑り落ちたような姿勢になっている人もいますが、そのときは脚もまっすぐ伸ばして、頭-骨盤-足のラインはまっすぐ直線になっています。

楽ですから、自然にそうしているわけです。

「お前は何も知らない!」とか
「おばあちゃんの教えと違う!」とか

異論はあるかもしれませんが、なんだかんだいっても

や っ て み れ ば わ か り ま す (笑)

昨日の常識は今日の非常識!

でもよくわからん・・・という方は丁寧にお教えしますのでお電話ください。

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