「香害」について考える。からの諸々。

どもコイケタロウです。

世の中いろんな「害」と呼ばれるものがありますが、それについて最近思ったことなどを。

最近よく言われるものの一つに「香害」なんてものがありまして。

最近よくトピックに取り上げられるのは流行りの柔軟剤や洗剤などの匂いの害。

何時から流行り始めたのか定かではないですが確かにこれには私も少し参っているところがあったりします・・・

ワタシの家ではそういったものを一切使わないで家で使う洗剤はすべてもう20年ぐらいシャボン玉石鹸のものを使用してるのでほぼ無臭な洗剤生活。

シャンプーとかリンス類とか食器用とかも全部そう。

小池整体で使っているリネン類もすべてそれで洗っているので、香料の匂いや化学物質に過敏な方にも安心・安全です。

ほぼ100%石鹸成分なので口に入れても問題ないし香料を使ってないので匂いはしません。

そんな生活をずっと続けているのでまず鼻が敏感(というか「普通」だと思ってます)になって、隣家の洗濯物の匂いとかが強烈に感じるわけです。

柔軟剤などに使われる香料は当然ですが人工的につけた化学物質の匂いで、各社ともにその匂いのレシピ(成分表)を流出させたくないからか非公表だったりするので何が入ってるかもわからない。

実際こういった匂いで頭痛や吐き気などあらゆる症状が出る化学物質過敏症の方の中には、それがもとで仕事まで辞めざるを得ない状況になる方もいる。

アトピーや花粉症や各種アレルギーなどは、化学物質によっても悪化することがもうはっきりしているそうです。

そして食品などではとても過敏に論じられてる割に、いちばん吸収されやすい吸気における香りの化学物質の害については「ただデリケートすぎるだけなんじゃないの?」とすまされてしまう風潮がまだまだ強かったりします。

香水などもそうなのですが、強すぎるにおいは化学物質でなくても気分が不快になることが多々あります。

ただですね。

こういう意見やネットにおけるコメントに対して柔軟剤の香り信者の方などが、

「そんなこと言うなら私はタバコの匂いのほうが嫌だし直接害もあるだろう!」

てなことをおっしゃる方が相当数存在されることも事実。

でね。

ワタシは

「まあ・・・そうだよな」

と思ったわけです。正直。

というか、柔軟剤大好きでタバコ死ね、というのと、タバコ大好き柔軟剤死ね、というのはあんまり変わんないよなと。

どちらも言ってる「気持ち」のところでは、そんなに大きな違いはない。

だからどっちが正しいのか?っていう議論はあんまり意味がない。

どっちも正しいわけですから。

半分だけは。

大事なのは、「それがあると私にはキツイんです」という人がいるのだ、ということをちゃんと認めるということではないか。

これはタバコ対柔軟剤だけじゃなくて、幼稚園児の声がうるさいという近隣住民とかも同じことで。

そこでこっちのほうが正しいからお前は全面的にやめろとか変えろとか言っても何も解決はしないことは明白で、仮にどっちかの主張が通ったとしても遺恨は残ります。

だからやはり双方の努力で落とし所を見つけていくという姿勢がどうしても大事になりますね。

これはだから少しづつみんなが快適に暮らすための考え方のひとつなのではないか?と思ったりもするわけです。

そんなの理想論だろ、といわれるかもしれないけど。

タバコはきまった場所で吸う・煙いと言われたらそこでは遠慮するか対策する、とか。

洗剤の会社は成分表を公開して匂いの強度を落とす・隣人が過敏症の場合は洗濯物を干す場所を考える、とか。

・・・同じことですね。

自分にとって当たり前、が、人にとっても当たり前と思わないで、少しでも相手のことを考えることができたら、と思います。